ダイナミックDNSサービスを利用して独自ドメイン運営-Hammernode
*お知らせ１******************************************************
Hammernodeのサービスが2006年2月15日停止された。昨年末からだったか？IPが更新されていないメールが何度か来ていたのでおかしいと思っていたのだが・・・残念。非常にわかりやすい設定だし、安定していたので、本当に残念。現在、ZoneEditのサービスを利用すべく手続き中です。
*お知らせ２******************************************************
こちらは、どうかととアクセスしてみたら、miniDNS.netのサービスが2004年12月6日付けで休止し、3domain.hk（有料）へ移行されたとのこと。（miniDNS.netのサイト参照）
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取得した独自ドメインをDNSサーバへ関連付ける。固定IPであれば、プライマリ及びセカンダリDNSサーバへを関連付けるが、動的IPアドレスの場合、DDNSサービスを利用して取得したドメインを関連付ける。
DDNSサービスに登録し、サブドメインでの運用が可能になったら、レジストラから取得した独自ドメインをDDNSサービスのプライマリ及びセカンダリDNSサーバアドレスへ変更する。これにより、独自ドメインでの運用が可能となる。
ここでは、Hammmernodeを利用したDynamic DNS serviceの説明をします。なぜ故にHammernodeかというとサーバーを構築しようと思ったとき（２００２年後半）に参考WEBを検索したらここを利用した説明が多かったということと、サブドメインを独自ドメインへマッピングするサービスも同時に提供していたからである。その他、DDNSはDynamic DNS Service Raitingにあるように、他にも多くのサイトが存在します。
DDNSサービスを利用する理由は、ISPから割り振られるIPアドレスがダイナミック（動的）IPであるため、DDNSサービスによりスタティック（静的または固定）IPへ自動更新し自宅サーバ（WEBなど）をサブドメイン（例：example.hn.org）として認識させることです。
さらに、そのサブドメイン（example.hn.org）を独自ドメイン（www.example.com）へ関連させることにより、ダイナミックIPのユーザーアカウントを固定IPが割り当てられているかのごとく利用出来るのです。
以下のその手順と設定方法です。
１．Dynamic DNSサービス（Vanity Dynamic DNS)への登録とサブドメインでの運用
２．ドメインネームサーバの変更 (レジストラー）
３．IP自動更新ソフト(Dynamic DNS Cliant Programe)
４．独自ドメインでの運用（Virtual Domain Mappings)
１．DynamicDNSサービス（Vanity Dynamic DNS)への登録とサブドメインでの運用
先のとおり、HammernodeのDDNSサービスを利用しました。http://hn.orgへアクセスすると下記の画面が表示されます。
画面左側、Vanity Dynamic DNSの"Create an Account"をクッリックして"Username/Hostname"、"E-Mail Address"、そして、"I agree･･･"にクリックを入れてアカウントを登録します。この際、アカウント数（左端に表示）が20,000以下（下記Note参照）でないと受け付けてくれません。タイミングとしては米国東海岸時間の午前5時前にインアクティブアカウントを削除しますのでその直後が登録のチャンスのようです。日本時間では18時（夏時間）又は19時（冬時間）になる。
Note: The system is currently designed to support no more than 20,000 vanity accounts. If you cannot create an account because of the limit is reached, keep in mind that inactive accounts are deleted each morning just before 5:00 AM EST, opening up a few slots.
登録する際のユーザネームはそのまま、ホストネーム（サブドメイン）になる。ユーザが”example”の場合、”example.hn.org”となる。
２．ネームサーバの変更
ドメイン名を取得したレジストラをとおしてDNSサーバアドレスをhn.org（利用するDDNSサービス）のアドレスへ変更する。
Hammer Nodeの場合：
hn.org Name Server:
ns1.hn.org
aux1.hn.org
３．IP自動更新ソフト(Dynamic DNS Cliant Programe)
ダイナミックIPを更新する方法に二通りあります。一つはVanity Dynamic DNSのUpdateボタンをクリックする、二つ目はIP自動更新ソフトを利用する方法です。hn.orgの"Links"をクリックすると下図の頁が表示され、それぞれのOSに対応したソフトを紹介しています。私の場合、Windows用の"DynSite"（有料）を使用しています。Aug.2004現在、リンク内容が更新されています。
DynSite：
ダウンロードサイトhttp://noeld.com/dynsite.asp、30日間無料 USD19.00
この他にDiCEなど無料クライアントIP自動更新ソフトがあります。
４．独自ドメインでの運用（Virtual Domain Mapping）
Hammernodeには、サブドメインを独自ドメインへマッピングする。ダイナミックDNSサービスより取得してwebにアクセスする方法と独自ドメインをそのまま使えるVirtual
Domain Mappingsというサービスがある。
今回は、独自ドメインでの運用を目指すので、hn.orgが提供しているVirtual
Domain Mappingsサービスを使ってみる。
手順：
Virtual Domain Mappingへのアカウント登録
クリックCreate an Account
必要事項入力
Username:
E-Mail Address:
チェック：I agree to these terms & conditions.
HN.ORG
Dynamic DNS Services
Welcome to the hn.org virtual DNS service!
Virtual Domain Mappings
(www.example.com)
Your username is: xxxxx
Your password is: xxxxx
登録状況の画面
help in this topic
ドメイン名を登録した代理人から、ネームサーバーを代理人のネームサーバーからHammernodeのnsである“ns1.hn.org and aux1.hn.org”へ変更する。そのあと、独自ドメイン名へのDNSサービスが開始される。
Help Topic Selected is #306.
Virtual User: Modify Menu: Verification against Root Servers
Before the Hammernode will begin serving DNS for your domain name, your domain name must first be delegated to ns1.hn.org and aux1.hn.org at the root-server level. Typically, this is accomplished by contacting your registrar (Network Solutions, register.com, etc.) and submitting a form to modify your DNS configuration - listing ns1.hn.org (64.71.163.40) and aux1.hn.org (64.71.163.43) as your DNS servers. After this is done, up to a few days may be required for the change to take place. Once the change has taken place, The Hammernode can then verify your domain name against the root servers and begin serving DNS for you.
赤字の“NOT YET VERIFIED”から“was verified”へ表示が変わった。最初、登録はしたものの独自ドメインのnsをhn.orgへ変更するのを忘れていたのでしばらく赤字が消えなかったが、nsを変更して2-3日で赤字が消えルートへのパスがとおった。
marui.org.ukへのパスが承認された後の画面
６．参考サイト
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