ドメインの取得 | Alphaのホームサーバ構築ログ

　ロンドン滞在中に独自ドメインを取得した。UKドメインは年GBP2.89/年（2004年8月現在、GBP2.59/年とさらに値下がり）と米国のそれよりもかなり安かった。利用したレジストラーは123-regという業者。その後、国内でも廉価なレジストラが出現した。以下にそれらを含めたドメイン取得を説明します。

１．ドメイン名取得
２．ダイナミックDNSサービス（Hammer Node)へ登録、サブドメイン運用
３．独自ドメイン名で運用とDDNSサービス（ダイナミックIP自動更新）

１．ドメイン名の取得

　レジストラーからドメインを取得する。レジストラーのサイトでは、ドメイン名の検索ができ、希望するドメイン名の空きを確認し、登録する。ドメインによって、また、レジストラーによって料金の差や最低契約期間が異なる。下記表はその一例です。

domein	年間登録料金	備　考
com, net, org	808円	1年単位
org.uk, co.uk	693円	2年単位
jp	3,685円	1年単位

出典：ムームードメイン調べ

レジストラー：

レジストラー	備　考
123-reg	英国の業者。GBP2.89/yr 2年更新。
ムームードメイン	ロリポップ系列、廉価レジストラ
日本レジストリサービス	ｊｐドメイン

関連サイト：

ｊｐWhoIs　ｊｐドメイン名検索サービス
JPNIC 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター

２．レジストラからのドメイン取得

　私が最初にドメインを取得したレジストラはUKベースの123-regであり、料金は、GBP2.89/year 、2年更新と非常にお得な印象だった。

　当時、日本国内には格安レジストラが存在しなかったが、その後、ムームードメインという良心的なサービスが開始された。ここでは、米国、英国、jp、info、bizなどのドメインが取得できる。

　両レジストリとも、支払いはクレジットカードで決済することができる。

３．独自ドメインの確認

登録されているドメインは、whoisで確認できる。

domain
USA
UK
JP

４．独自ドメインでの運用

　独自ドメインでの運用には、固定IPアドレスをDNSサーバに関連させる方法、若しくは、動的IPアドレスを自動更新しながらDNSサーバへ関連させる方法がある。ここでは、独自ドメインを動的IPアドレスへ、そしてDNSドメインに割り振ることを前提とする。その際、独自ドメインをDNSサーバーに関連させる必要がある。この場合、動的IPを自動的に割り振ってくれるDNSサービスを利用する。

http://hn.org/　（サービス停止中）
DynDNS
http://www.dyndns.org/

DNS
http://www.dns.net/dnsrd/

次ページ（DDNSを利用して独自ドメイン運営）にその方法を示す。