ルーターの設定- Planex BRL-04FA (pci)

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Planexのルータは数年で使えなくなってしまったので、Linksysを導入することにした。

1. Planex BRL-04FA

2. Linksys

Planex BRL-04FAをベースにした設定です。購入当初、ドライバの不具合により接続できなかったことがあったが、直ぐにパッチが配布された。その後は、問題なく稼動している。ヨドバシカメラのポイントが失効するとの連絡があり、発売直後のこのルーターを購入した。その他、裏に磁石が付いているCoregaが廉価であった。両方ともスループット理論値は95Mbpsと最大級との振れ込みだった。

ファームウエア 設定ガイド

この頁の目次:
1.ルーター設定画面へのアクセス
2.新規登録
3.ローカルネットワーク(LAN)の設定(DHCP割り当て範囲とDHCP固定IPアドレステーブル)
4.NAPTの設定と静的マスカレードテーブルの設定(外部ポート設定)


1.ルーター設定画面へのアクセス

 web上のルータ設定画面へアクセスし、設定を行なう。設定画面へのアクセスは、ブラウザのアドレス欄へ直接下記のとおり入力する。

http://192.168.1.1

 パスワードが要求されるので(BRL-04FAの場合、ユーザー名を空白とし、パスワードは”password”、OKをクリックすると、設定画面が表示される。(このログイン方法はルータのメーカーによって異なる。その他の設定方法は、「鷹の巣」ルータの設定方法」に詳しい。



パスが通れば設定画面が表示される。

2.新規登録

ブロウザに表示された設定画面から、先ず新規登録を行なう。

設定方法はプラネックスのPlanex BRL-04FAサイトに説明があります。


3.ローカルネットワークの設定(DHCP割り当て範囲とDHCP固定IPアドレステーブル)

DHCPサーバにより、IPを自動的にアサインする内部IPアドレス(プライベイトIP)の範囲を設定する。

ローカルネットワークの設定

192.168.1.20-192.168.1.50
DHCPサーバー:有効
LAN側デフォルトゲートウェイ:192.168.1.1 (ルータIP=ローカルIPアドレス)
ドメイン名:自前ドメイン(サーバでなければ必要ない)
DNSリレー:有効
UPnP機能:有効

DHCP割り当て範囲
DHCP割り当て範囲の追加をクリックして




DHCP固定IPアドレステーブル

ルーターのIP
グローバルIP インターネットから見たIPアドレス


4.NAPTの設定と静的マスカレードテーブルの設定(外部ポート設定)

プロトコルごとに特定のポートを開放し、WANからLANへのアクセスを可能にする。サービス、プロトコル、ポートの対応は以下の表のとおりです。

サービス プロトコル ポート
Webサーバー http 80
SMTPサーバー smtp 25
POP3 pop3 110
FTPサーバー送受信 ftp 20, 21

NAPTの設定−ポートの開放

port80を開放した例

外部アドレスは、ISP提供DNSアドレス、内部IPは、サーバのローカルIPアドレス。






静的マスカレードの追加/修正

登録ID:
プロトコル:そのまま
外部IPアドレス:WAN側ポートIPアドレス
外部IPアドレス入力:
外部ポート:そのまま(”*”)
内部ポート:外部ポート番号と同じ
内部ポート指定:そのまま(”*”)

入力後、”適用”をクリックする。

4.ポートの開放

使用するポートをサービスごとに開放する。これは、ルータのNAPT設定から行なう。

使用するポートは、下表のとおり。

その他、Telnetを使う場合は23を開放する。(お薦めではない)

表 サービスとポート
サービス プロトコル ポート
Webサーバー http 80
SMTPサーバー smtp 25
POP3 pop3 110
FTPサーバー送受信 ftp 20, 21

ポートスキャンツール:


その他のルータ設定

ルータ製品リンク


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