DDNSによるIP自動更新とポートの開放- DynSite & DiCE

Top | Preface | ADSL | SrvEnv | CygWin | Domain | DDNS | Router | httpd | Perl | Mail | FTP | MySQL | Security | Link

DDNSサービスによるIPの更新を自動化する。ここでは、DynSite及びDiCEでの設定例を紹介する。前提として既に、ポートが開放され、WWWサーバ、メールサーバが正常に動作していることとする。

1.DynSuteを使ったIP自動更新(US$19)

2. DiCEを使ったIP自動更新 (フリー)



1.DynSite for Windows Ver.1.1

Hammernodeのwebでこの自動更新ソフトが紹介されていたので使い始めた。

上記サイトからアプリケーションをダウンロード、インストールする

タスクバーにアイコンが表示されるので、右クリック、"Setup"を選択、ダイアログボックスが表示、これが設定画面となる。

ウィザードがあり自動でも設定ができるようだ。

"Dynamic DNS Service"を選択、”Add”ボタンをクリック

アカウントの設定

Login: ZoneEditで登録したID

Password:ZoneEditで登録したパスワード

Host or Domain Properties

Screen Name: 独自ドメインでも何でも認識しやすい名前

Host Name: ブランク

Domain Name: 独自ドメインを入れる

Hammernodeの設定の場合、Host Nameにサブドメインを入れていたが、ZoneEditはブランクでOK

設定終了後、タスクバーのアイコンをクリックするとIP自動更新状況が表示される。

Statusが"Update succeeded"となり、IPが更新されていることが確認できる。

Statisuticsをクリックすると、これまでのIP更新状況が表示される。Availabiity 100%は、接続状態なのか、IP更新状態なんかわかりませんが、Hammernodeが停止する間際は更新されなかったので、数値が下がっていた。

2.DiCE Dynamic DNS Cliant

ダウンロードサイト:http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/

《ワイルドカード使用によるDynSiteがIPを自動更新してくれない場合の対応》

*.mauri.org.ukとした場合、”詳細”でオプションの更新モードが”ゾーン”(規定値)になっているとIPが更新されない。これを”ホスト”へ変更する。そうしないとIPが自動更新されない。

起動画面(既に設定済みだが、設定前はイベントが無い状態となる。

メニューからイベント、追加で下の画面が表示される。

一般/

サービス名:プルダウンメニューから選択、

ホスト名:サブドメインがあれば、”*"を入れておく。

ドメイン名:独自ドメイン名

ユーザ名: ZoneEditで登録したユーザ名

パスワードを入力:ZoneEditで登録したパスワード

イベント有効:クリック

スケジュール/

頻度:”IPアドレス変化時”を選択

変化が無いとき:”7日毎”を選択

 

詳細/

更新モード:ワイルドカードを設定している場合、ホストへ変更

オフライン:NO

レコードタイプ:A

ダイヤルアップ/

そのまま

3.ポートの開放

使用するポートをWAN側へ開放する。これはルータの設定

サービス プロトコル ポート
Webサーバー http 80
SMTPサーバー smtp 25
POP3 pop3 110
FTPサーバー送受信 ftp 20, 21

 

ポートチェック開放確認サイト(日本語)

Sygate Online Service

 

 

参考サイト


Top | Preface | ADSL | SrvEnv | CygWin | Domain | DDNS | Router | httpd | Perl | Mail | FTP | MySQL | Security | Link
Copyright (c) IIO Akitoshi, 2002-2004 All Rights Reserved