ThinkPad+ADSLでホームサーバー in London

5.DNSサービスとダイナミックDNSサービスへの登録と運用 (hammernode+DynSite)


 自前でDNSサーバーを持つことは今回の構築環境から必然的に無理なのでDNSサービスを利用することにした。しかも、利用しているADSLサービスがダイナミックDNSの割り当てなので、ダイナミックDNSを自分のドメイン名へ繋いでくれるサービスを探した。

 そして、サブドメイン名での運用も考えたが、せっかくドメイン名を取得したのでこれを使わないのは意味がないのでは。ということで、ドメイン名でwebを公開できるよう、ダイナミックDNSをグローバルIPに受け渡してくれサービスを利用した。

順序が前後するが、wwwサーバをインストール、(ルータの設定)、WindowsのTCP/IPの設定、そしてDDNSサービスを設定、IP自動更新の設定を行う。


ダイナミックDNSサービスへの登録−サブドメインでの運用

 検討結果のとおりダイナミックDNSサービスはHammer Nodeを利用することにした。

先ずここからVanity Dynamic DNSに登録する。これで、現在のIPでサブドメインでの運用が可能となる。

■独自ドメインでの運用
HammernodeのVertual Domain Mappingへ登録する。

ログインしてMax Recordを編集する。Nameserverを変更すると ”NOT YET VERIFIED"(赤字)が2−3日で消え、独自ドメインでの運用が可能となる。



■Nameserverの変更
ドメインを登録したレジストラからnameserverをHammernodeのネームサーバへ変更する。

“ns1.hn.org”、”aux1.hn.org”48時間程度で変更され、独自ドメイン名へのDNSサービスが開始される


ダイナミックDNSのIP自動更新サービス

IP自動更新ソフトを利用する。Hammernodeで紹介されていたDynSiteを利用する。



■WindowsのTCP/IPの設定

ネットワーク接続、TCP/IPのプロパティでIPアドレス、DNSアドレス(プロバイダから提供されているDNSアドレス)などを設置する。

■ルータの設定

今回は、ルータは使用していないので設定の必要ないが、通常IPアドレスをWAN内で固定する、ポートの開放などが必要となる。

■参考サイト

1)HammerNode
2)Noel


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