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累計(2006/06/15):

Bフレッツ+ひかり電話導入memo

Bフレッツ光マンションタイプ(VDSL方式)をやっと導入した。やっととしたのは私の住んでいる集合住宅で、プロバイダーが選択できる光接続インターネットへの加入が可能になったからだ。光接続がこの地区で可能になりながら、どの回線業者にするのか、どういう方式のインターネット接続環境にするのか等、なかなか管理組合での結論が出なかった。その間、一方的にプロバイダー一体型の光接続が導入されるなど紆余曲折があり、やっと今回、回線事業者が一社であるもののプロバイダーが選択できる環境になった。

 

よって、これまでADSLを使っていたことからひかり接続は今回がまったくの初めてとなったので、メモを残しておくことにした。最近、拡大しているフレッツ光ネックストはこの地区が対応しているものの集合住宅のPBXが対応していないのでこれはしばらく先になるだろう。

2008年10月15日

Bフレッツ光マンションタイプ(VDSL方式)、申し込みから工事まで

10月2日にwebから申し込んだ。プロバイダーをどれにしようかと思案したがまとまらず、以前、最もサービス内容が充実していたと記事で読んだ記憶からソネットにした。申し込む前に、ソネットへ契約内容と料金の問い合わせをし、翌週になり、NTTから連絡があった。契約内容などの説明があり、このとき「ひかり電話」についても説明を聞き、申し込むことにした。Bフレッツの工事日は15日午後に決まった。

 

このとき、ひかり電話対応VoIPルータは事前に送付されるとの説明であったが、待てど暮らせど送られてこないで、NTTへ問い合わせたところ、工事の時に持参するとのことであった。

 

工事内容は、PBXの設定と宅内における接続確認である。これまでADSLモデムを繋いでいたところに、ひかり電話対応VoIPルータを取り付けるだけだ。手際よくラインを付け替え、通線の確認がなされ、PCにラインを直結してBフレッツ開通を確認した。

10月2日 webから申し込み(ソネット)

10月7日 NTTから申し込み内容の確認連絡

10月8日 NTTから契約内容、工事内容等の連絡

10月15日 工事、Bフレッツ開通

Bフレッツ光マンションタイプ(VDSL方式)の速度

Bフレッツ光マンションタイプ(VDSL方式)を契約、上下100Mbpsが理論値だが実際には集合住宅の交換機までが70Mbps、そこから、電話線を利用し宅内でVDSLモデムを経由すると我が家の場合40-45Mbpsになる。上りは7Mbps台だ。

ひかり電話対応VoIPルータとは

Voice over Internet Protocol(ボイス オーバー インターネット プロトコル、VoIP(ボイップ))を利用して、音声を各種符号化方式で圧縮しパケットに変換した上でIP(Internet Protocol:インターネットプロトコル)ネットワークでリアルタイム伝送する技術であり、インターネットを利用した電話のこと。ひかり電話はこれをBフレッツ(光接続)を利用しているからこういう商品名になってるのだろうと推測する。

 

VoIPを利用するには、VoIPに対応したモデムが必要となる。NTTでは、今回、RV-S340SEひかり電話対応VoIPルータを工事の時に持ってきた。これは住友電工製との噂、VDSLモデム、VoIPモデム、ルータ機能が一体化した「ひかり電話対応VoIPルータ」だ。レンタルのみというのが納得できないが、他に選択肢が無いのでひとまずこれを使うことにした。

既存ルータの設定変更とひかり電話対応VoIPルータの設定

ADSL接続のときは、ADSLモデムはモデム機能だけだったので、後方に無線ルータ(LinkSys)を取り付けていた。それを今回、「ひかり電話対応VoIPルータ」にしたことによりルータが被ってしまうので無線ルータのルータ機能を外してハブだけとし、それを「ひかり電話対応VoIPルータ」(4ポートあり)のLANポートへ接続した。

 

そして、ひかり電話対応VoIPルータをwebからDHCPをLinkSysでの設定内容と同じ設定へ、NATも同様に設定した。ちなみにNATではプリンタ、ファックス+プリンタ、LANディスク、PCへ固定IPアドレスを振り、ネットワーク接続している。

ひかり電話の使いかって

Bフレッツを導入するにあたり、ひかり電話も同時に導入することにした。番号ポータビィティによりそのまま現行電話番号を使うことが出来き、電話加入権付きのこれまでの電話は自動的に休止になる。

 

必要な機器類は「ひかり電話対応VoIPルータ」、これはBフレッツと共用する。NTTは非常に悪どい商売をしているなと感じたのは、ひかり電話で使うVoIP機能とBフレッツで使うVDSLモデムのレンタル料金を別々に徴収することだ。

 

実際に使用してみた印象は、特にこれまでと変わらず、これまで使用していた電話機器、ファックス及び回線を使用して通話ができる。ただし、00で始まる通信事業者の番号へは繋がらない。私はG-Callを使用していたので固定電話からは使えなくなったが料金体系がほとんど変わらないので大きな影響は無い。また、通話の質についても、これまでと変わらない。

 

それから、追加番号サービス「マイナンバー」という付加サービスがある。ファックスを別の電話番号にする場合など便利だ、料金も月額105円とリーズナブルな設定になっている。ただし、アナログ電話は2台までだ。IP電話だと最大5台まで使えるようだ。

 

工事関係の人に聞いたが、ナンバーディスプレイとひかり電話を一緒に使うと障害が発生することがあるという。

Bフレッツ+ひかり電話料金

ソネットのプロバイダー料金とBフレッツ回線料金、レンタルモデム料金の合計で月額3938円也。ひかり電話は基本プラン月額525円、VoIPレンタル月額472.5円、追加番号月額105円の計1,102.5円、両方で月額5,040.5円となる。

 

通話料金はIPゆえか、全国一律8.4円/3分、携帯電話へは16.8-18.375円/分、国際電話もG-callなどと比較しても遜色が無いリーズナブルな料金体系になっている。

参考にしたサイト

インターネット回線関連